沼エビとザリガニ
あまりきれいとはいえない横浜市内の人工の川。いるのはザリガニくらいかと思いきやなんと小さなエビもいる。図鑑で調べるとどうやら沼エビのよう。沼エビはメダカと一緒に飼うと水質をきれいにしてくれると熱帯魚やさんでも売られている重宝者、本当に沼エビならうちのメダカ水槽に入れられるのか。
数分でこんなに大量。ザリガニは個人的には一緒に暮らしたくはないのだけど。
生き物は色々調べてみると考えさせられる。
ザリガニは戦後の食糧難に牛蛙の養殖をするため餌として運ばれたアメリカザリガニが今や日本ザリガニを脅かす存在に。
メダカは飼育用として交配させたものが日本各地で放流されてしまい在来種のメダカの生態を大きく乱している。
沼エビもほとんどが外来種だった。
子どもの情操教育のためと生き物を飼うことが当たり前にある現在、本当にそれが情操教育なのだろうか。